ワイン紹介~DOMAINE DE LA PROSE

DOMAINE DE LA PROSE

ドメーヌ・ドゥ・ラ・プローズ(コトー・ド・ラングドック)

モンペリエの西10キロほどのピニャン郊外の丘陵地にこのドメーヌはある。10年前からこの地に移り住み、ワイン造りをはじめた。最初はコーポラティヴにブドウを売っていたが、1995年に息子のベルトランがボルドーのC.F.P.P.A.(国立農業専門学校)を卒業し、ドメーヌに入ってから自分のところで瓶詰めをはじめた。ドメーヌの周りをぐるりとむ広大なブドウ畑は、完璧なまでにその小さなキャラクターの違いまでも把握し、それぞれの畑にあった形で運営されている。あまりにも自然な農法なのでブドウの木には大量のエスカルゴが美味しそうに葉を食べているのが印象的、土壌もアルジロ・カルケール(石灰岩系粘土質)のため、カ強くエレガントなブドウが出来、ミネラル分豊かで緻密でエレガントワインになる。