ワイン紹介~DOMAINE MUCYN

DOMAINE MUCYN

ドメーヌ・ミュッサン(ジェルヴァン村・クローズ・エルミタージュ)

ジャン・ピエール・ミュッサン氏と奥様のエレンヌさんが2000年に始めたドメーヌ。大手ゼネコンに勤めていたジャンピエール氏が家族一緒の生活をしたいと考え、大好きだったワインを選んだのは1998年。ドメーヌは、リヨンより南の北ローヌ地方、国道7号線沿いに位置し、1750年に立てられた建物を蔵へ改造、50cm程の厚い石の壁や天然地下カーヴの温度は完璧で、ワインの醸造、熟成に大きく役立っている。畑は必要でない限り農薬は使わない”リュット・レゾネ式”。奥さんが熱中している畑仕事の中でも、芽かき、”エフイヤージュ” ”ヴァンダンジュ・オン・ヴェール”など手作業で行う仕事に一番力を入れている。勿論、殺虫剤などは使わず、畑の肥料は全て有機肥料。畑のテルワールは主に花崗岩系の丘で、中に泥土系粘土質と石灰質、沖積土層とケイ素系の小さな石の混ざった土壌がある。ブルゴーニュのようなエレガントさと滑らかさを追求した北ローヌで造られる単一品種の珠玉のワインです。