ワイン紹介~DOMAINE LE LOUP BLANC

DOMAINE LE LOUP BLANC

ドメーヌ・ル・ルー・ブラン(ビーズーミネルヴォア)

白い狼という意味のこのドメーヌは、ナルボンヌとカルカッソンヌを挟んで間にあるミネルヴォアのビーズのエリアに小さな区画ごとに点在する畑を18ヘクタール所有し、10種類のセパージュと共に2002年に、アラン・ロシャールニコラ・ガニオンの2人の共同経営ではじまった。このエリアはラ・コースと呼ばれるテロワールでモンターニュ・ワールの裾野にあるミネルヴォアのアペラシオンの最北東に位置する。石灰岩と赤い粘土質で、海まで30KMしか離れていないが標高が高いため昼と夜の寒暖差があり、夜の気温の低さがブドウをゆっくりと熟成させることにより、複雑なアロマやフィネスを生み出す。ドメーヌのポリシーは、情熱をもってブドウ造りに徹し、表現力とよりピュアなハーモニーのあるワインを造ること。2007年Ecocentの認証を取ったが、2005年からビオロジックで畑は運営している。収穫もすべて手摘み。醸造はとにかくナチュラルに醸すことで、蔵でも化学薬品は一切使わない